コロナ禍でも楽しく生きる元地域おこし協力隊員の話
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未だ日本中、いや世界中が新型コロナウイルス感染拡大防止につき、自粛期間中でありますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
今日はコロナ自粛期間中でも馬瀬で田舎ライフを満喫しながら、楽しく生きている元地域おこし協力隊員(つまり僕)についてお話しようと思います。
では早速見ていきましょう!自虐ネタ多めですが、あくまで楽しんでます。この記事書いている時も終始笑顔でした笑
ツアー収入はゼロ
まず、現在の収入源でもあるインバウンド体験ツアーによる収入はゼロとなっております!ん〜、これは痛い!
ただ、日本中の観光業に勤しむ方が苦しんでいるのは周知の事実でありまして、その方々から比べれば僕なんてまだ幸せな方だと思っています。本気です。
ハードが大きく維持費のかかる宿泊施設など、従業員を抱える経営者のプレッシャーといったら半端ないと思うんですよね。
この記事を見ている人の多くは会社員など雇われの身かと思いますが、雇い主はかなり辛いでしょう。ぜひ労って頂きたいです。
僕も本業のツアー収入はゼロなのですが、今までの貯金やいくつかの給付金などを申請してなんとかやりくりしております。もちろん節約ファーストを貫いています笑
早寝・早起きを始める
地域おこし協力隊を卒業したのと同時に無職になったわけですが、それと同時に23時寝5時起床の生活を始めました。
理由はなんとなく。ではなく決まった時間に仕事をする、といった規則的な生活がなくなることに危機感を覚えたからですね。だらけてしまうのは嫌だったわけです。
仕事がないのはコロナの影響が一番大きいわけですが、協力隊の任期が終わって役場に行く必要もなくなったため、自分で自分を律しようと思い、早寝・早起き生活を始めてみました。
早起きのコツは別記事で書こうと思いますが、やっぱりルーティーン化することが大事ですね。「朝起きたらまず〇〇」みたいな。行動のトリガーを意識するってことです。
もちろん日によっては寝るのが遅くなったり、その結果起きるのも遅くなってしまうことはありますが、ほぼほぼ5時起きできています。5時に起きて目覚めの一杯のコーヒーを飲むのが最高です。
生活時間を見直すだけで色んなことにやる気が起きてくるものですねえ。節約生活とも通じますが、最近は料理も結構やるようになりました。
本嫌いが読書に挑戦
僕を知っている人でもあまり知らないことかもしれませんが、僕は読書が大の苦手です。
そんな僕が読書に挑戦しています。ここ最近の投稿でブックレビューがやたらと多い理由はそれです。
ブックレビューをすることで、本の内容の定着に繋がるかなあと淡い期待を抱いて書評記事を始めたわけです。
徐々に作業化してきてつまらなくなったので一旦止めてます。でも読書は止めていません。
自分で別の仕事を作りつつ、在宅仕事を少し請け負うようになってから読むペースは落ちましたが、それでも週2冊くらいのペースで読んでます。
今までの僕が年0冊の読書家だったことを考えれば、大きな変化です。5月に雪が降るようなものです。
日中など他にやることがあるときは気が進みませんが、それこそ早起きをして頭が冴えている時間帯にはちょっと読みたくなります。
少しずつ少しずつ活字に慣れることによって、読書嫌いという苦手を克服できたらと思っています。
二足のわらじも見据えて
ツアーの仕事がないこともあって、何もやらないというわけにもいかず、とりあえず手を動かしてみることにしました。足ではなく、手ですよ(深い意味はない)。
当サイトはブログサイトですが、今後の事も考えてウェブサイトを別で作りました。もうすでに公開していますが、こちらにもブログ投稿をしていくつもりですので、よかったら覗いてみて知人に紹介して頂けると嬉しいです。
その他にも飛騨地域内で精力的に活動されている方から記事作成といったコンテンツ提供を頼まれるなどしています。
元々協力隊時代に「なんかしなきゃ」と思いつつ、結局何もしてこなかったのが、今逆に本業がない状況で、ケツを叩かれたかのように、動くようになりました。
もちろん就職も選択肢の一つには入れていますので、これらはあくまで副業的な位置づけです。
若いんですから足を動かさないと。あ、間違えた。手を動かさないと。
不用品を売り始める
最後は自粛期間中やっている人も多いかと思いますが、フリマアプリなどで不用品を売るようになりました。
初心者ながら結構売れていて、売上金もおこづかい以上のものになりました。やってみると結構いくものですね。
でも売れないものはとにかく売れない…!結構イライラもします笑
今までヤフオクやメルカリって購入するだけだったので考えたこともありませんでしたが、出品者特有の悩みがいくつもあるある。出品者コミュニティで愚痴を言い合いたくなるレベルですね。
とはいえ、特にメルカリというサービスはすごいですよね。おそらくコロナ禍で数少ない増収を達成している企業なのではないのでしょうか。
今後の見通し
最後にアフターコロナなど、今後の見通しについて書いてみたいと思います。
特に生活の拠点を変えるとかはあまり考えていません。ただ、このツアー以外の仕事を増やしていきたいなと考えています。
真面目な話になりますが、僕がツアーでメイン顧客としている欧米豪の旅行者が日本へ戻ってくるのには、相当かかる気がしています。
少なくとも2020年はまずない。最悪の場合2〜3年は望めないかもしれません。
そうなった時に、今のままですと貯金は尽き野垂れ死んでしまう可能性があるので、ツアー以外の、つまり上で挙げたような二足のわらじ的な副業を増やしていきたいと考えているのです。
ただ一つ自分に言い聞かせる意味で伝えておきたいのは、全く焦っていないということです。というか今の状況を楽しんでいるくらいです。
もちろん感染症それ自体、そしてそれによって苦しんでいる方については非常に悲しく思いますが、自分においてはこの半危機的状況は人生の中でも心地よい荒波かなと思っています。
変化があるから面白い。今は組織に属さず自由の身であるからこそ、その変化を存分に感じ、楽しめるんだと思っています。
自分が感染しないように、そして自分が感染源とならないように、日々気をつけていきますが、それと同時にこの不安定な状況を思う存分楽しんでいきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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