効果てきめん獣害防止柵取り付けマニュアル-役人がキャンプ場を救う!
この記事は約 3 分で読めます。
役人がキャンプ場を救う!シリーズ第2弾(勝手にシリーズ化)。朝からキャンプ場での作業を事務所の皆さんとやってました。
今回は"獣害対策"の一つ、柵をキャンプ場の周りに張りました。
キャンプ場と言えばこの間の記事でも紹介しました、老谷ささやき自然公園キャンプ場です。
前回の作業はこちらの記事に載せています。
キャンプ場の位置は赤丸のところ、最北端の川上地区にあります。
柵といっても結構大変なんですよ〜。周囲300mもあったし…!
都会者の僕にとっては全てが新鮮でしたけども。しっかり順をおって皆さんにも共有したいと思います。
馬瀬の獣害被害
ところで獣害といってピンと来ない人のために。
馬瀬では特にイノシシやシカ、クマやサルが頻繁に人里に下って来ます。
直接の危害は少ないですが、野菜などの農産物を根こそぎ取っていかれたりと被害は結構あります。
畑をやっていない人でも、車を運転中に獣達にぶつかり修理が必要になるなんてことは日常茶飯事です。
キャンプ場で遭遇して襲われたとかなったら評判ガタ落ちですよね。
だから狩猟の他、柵でもして対策をしないといけないのです。
杭打ち
最初は柵の骨組みとなる杭を打つことから始まります。縦に伸びてる棒が実際に使った杭です。
このようにメジャーで測りつつ均等に杭を配置。
そして脚立に乗りながら上からハンマーで叩いて杭を地中に入れていきました。
なかなか杭が入っていかない箇所があり苦戦…!
50本以上打ちまして杭打ちは無事完了。
ネット張り
お次は打った杭にネットを張っていく作業。
左の黒い物体がネットで、右の緑色のロープはネットを固定するために使いました。
こんな感じで少しずつネットを引っ張り、ロープを杭に括り付けていきました。
補強
最後はネットの下と中央を固定するための作業。
下はこんな風にアンカーを打っていきました。杭打ちよりも断然楽でした笑
あとはこの緑のワイヤーを杭の中央に括り付けていきました。
そして完成形がこちら!じゃーん!
写真だと分かりづらいですがネットがキレイに張られていて、柵として絶大な効果を発揮してくれそうです。
実は今日の作業で全部終わっていなくて後日に持ち込みなんですけどね笑
まとめ
本日は獣害対策用の柵について取り上げました。
たかが柵と思われるかもしれませんが、この柵が現に馬瀬の住民の大きな助けとなっているのです。
今回はキャンプ場で取り付けましたが、一連の作業は理解したので他の場所でも取り付けられそうです〜。
柵職人なんてのも面白いかな、なんてね笑
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません