起業なんて簡単だ!未経験&資格なしの僕でも始められました
この記事は約 5 分で読めます。
どうもオフシーズン満喫中のDaiです。地域おこし協力隊としての活動も残すところ残り数ヶ月となりました。
任期終了とともにハイシーズンに突入ですが、落ち着いたら3年間を振り返りたいですね。
起業から2年
さてさてインバウンド体験事業の起業から早2年が経ちました。2019年は特に時間の流れが早かったですね〜。充実していた証拠でしょうか?
2020年4月より完全独立という形ですので正式には半独立?まあ言ったもんがちです。はい、起業から2年です。
今回の記事では「起業なんて誰でも始められるよ」というテーマで、モヤモヤ働きながらも起業を夢見る方々に向けてお話していきたいと思います。
経験・資格は不要
飛騨で生活している中で、もしくはセミナーや講演会に参加させていただく中でよく聞かれる質問があります。
「なにかインバウンドの経験があったんでしょうか?」
すいません、ありません笑 未経験がインバウンドガイドやっててすみません。
法律的な話をすると、2017年以降通訳案内士を取得していなくても外国人旅行者の案内を有償で行うことができるようになりました。
また、まだまだ新しい分野のため、"インバウンド"に関する資格もこれといってない(インバウンド実務主任者くらいでしょうか?)ので、そんな資格も持っていません。
持っているとしたらTOEICや英検とか?でも起業する上で必要ありませんよね。ゲスト様を案内できればいいわけですし。
やる気>スキル
やる気スイッチ見つけましょう。押しましょう。
正直起業だけでなく、仕事する上でも生活する上でもモチベーションがまじ重要。テスト最頻出項目ですよ。
僕自身ツアー事業はじめて他の頃は、「こんなものでお金取っていいのかな?」とか不安はありましたが、外国人とのコミュニケーションが好きだったのでどうにでもなりました。
僕の場合それ自体が好きなことだったので、やる気スイッチを押すことはなく、ただ心の赴くままにツアー商品作ってましたね。
スキル云々で地団駄を踏むより、まず好きなこと、やる気の出るものから取り掛かりましょう。
少しずつ始める
起業で大事なのはスタート時に過度な期待や労力を割きすぎないことです。
いくらやる気があるといっても、少しずつ始めることが大切かと思います。
自分自身起業時に投じた自己資金はほんの少ないものです。まあ地域おこし協力隊としてスタートしたので当たり前なのですが。安牌踏んですいません笑
ただ協力隊から起業を考えるというのは経験者として非常におすすめの方法です。このジャブからのスタートがしやすい!
インバウンド体験事業は特に小出しにしながら始めるのに適しているビジネスと言えます。
リターンは多くはないですが、初期投資が本当にかからない!何を隠そう、資格無しで有償でガイドができるということは、なんとなく商品を作って、お客さんにぶつけて、改善していくということができますね。
宿泊業など、ビジネスによっては初期投資が膨大になるものもありますが、ガイド業やコンサル業など人件費のみしかかからないものはオススメです。
いつか紹介したこちらの書籍にも似たようなことが書かれているので、起業を考えている方にはぜひ読んでいただきたいですね。
顧客ニーズの分析は怠らない
商品やサービスの出来を頻繁に試せるようなビジネスであってもそうでなくても大切なことがあります。
それは「求められているのか」ということです。
どんなビジネスでも買う人、サービスを受ける人があって成立します。その中には「〇〇したい」というニーズが必ず隠されています。
そのニーズのない、もしくはそのニーズに訴求できない商品やサービスは必ず淘汰されていきます。
悲しいかな、このニーズは時代によっても社会の流れによっても変わってしまいます。
スタート時は特にこのニーズの把握は重要です。ビジネスを始める前に必ず調査、検証をしましょう。必要のないサービスをつくっても、売れないことは疎か、ただ時間を無駄にしているだけですから。
時間を無駄にしないためにも、こちらの本も読んでみるといいと思います。
最後に
正直社会人として会社で働いていた頃は、自分が本当に起業するとは思ってもいませんでした。なんか学生時代の夢見言というか笑
今では起業して自分で仕事をしていることに慣れてしまったので、起業の実感なども薄れてしまいましたが、たまに学生時代の友人に会ったときなど思い起こされます。
外国人とのコミュニケーションはもちろん未経験はありませんでしたが、観光という分野、ビジネスに関してはずぶの素人でした。経験もスキルも何もありませんでしたからね。
ただ起業をしてからあっという間に2年が過ぎ、いよいよ完全独立というところまできました。期待と不安半々という感じです。
とにかく、起業をすることとビジネスを続けるということは全く別問題であり、もし起業で悩まれている方がこの記事を読んでくれたのなら、まずニーズ分析や自分の好きなことから少しずつ初めてみることからオススメします。
そうしていれば数カ月後かに「起業」しているかもしれません。小さなところからビジネスの種は生まれていくのです。