東京出身の20代が気付いた田舎暮らしで大切なたった1つのこと

04/08/2017移住・田舎暮らし

この記事は約 3 分で読めます。

東京から馬瀬へ移住してから1週間が経ちました。

あっという間だったのが正直なところですが、それはこの1週間が充実していた証拠でしょうか。

実際移住してから嬉しかったこと、辛かったことたくさんありますけどね笑

前者の方がもちろん多いですけど。

移住後1週間の出来事

実際の活動を知ってもらう、そして自己内省という意味でも簡単にこの1週間の出来事をまとめます。

お前挨拶回りしかやってないじゃん?と思われた方、これ本当なんです。

今話題のて○みくらぶのように偽造は一切しておりません。

役所は関わる人が多い

会社みたいにクライアントがいるわけではないのですが、お役所仕事では関わる人もたくさんいるのです。

馬瀬地域おこし協力隊は主に馬瀬地域振興事務所勤務な訳ですが、中心的な活動は馬瀬地方自然公園委員会の中で行い地元の人を巻き込んでイベントや観光施策を行なっていくわけです。

そうすると自然に関わる人が多くなるわけですね。

この中には宴会も含んでおります。

宴会の苦手な自分ですが、馬瀬の皆さん暖かいので割と楽しんでます。

お酒を飲んでもちゃんと名刺渡したり、自分を知ってもらう努力はしたつもりです笑

でも色んな方と会うと人間鍛えられますしね、良いことです。

市長と会う

下呂市長にも直接お会いしましたし、これも良い経験でした。町田市でも足立区でも会ったことありませんでしたから。

新聞にも掲載されました。

JA最強説

転入業務には農協(JA)口座開設が入っていますが、これも都会と違うことですね。

三菱、みずほ、三井住友なんていうありふれた口座は馬瀬ではむしろマイナーですよ。

なにしろコンビニもATMもないですから、農協の口座が一番なのです。

あとガスも農協で一括管理です笑

田舎しごと

フィールドワークはノルディックウォークの下見と水あての仕事。

特に水あての時は、気温の違いに驚きました!

馬瀬は南北に約30kmありますから気温も雪の量も違うそうです。

来週からはもっとこのフィールドワークの時間を増やしていきたいと思ってます。

観光PRするならガイドレベルに地域のこと知ってないといかんし。

おじいちゃんおばあちゃんの話聞いて、伝統とか文化とかも知りたいし馬瀬人の紹介も記事にしてみたいし…!

田舎暮らしで大切なたった1つのこと

ただ、あせらずにね。

馬瀬ではこの感覚がすごく大事なんです。

初日とか2日目とか何すればいいのか分からなくて不安だったし、早く成果出さないととか、3年後のキャリアがやばいとかそういう"都会暮らしのクセ"にとっても苦労しました。

もちろん完全に抜け切れてはいないけど、馬瀬の皆さんこう言って下さいます。

“肩の力落としてゆっくり少しずつでええんやで"

“わざわざ東京から来てくれてほんにありがとうな"

“自分は自分のスタイルでいけばええんやから"

昨日も歓迎会で色んな人から言われたんですが、すごーく楽になりました。

まだまだよそ者だろうけど、ちゃんと迎え入れてくれているし期待もしてくれているし。

こんな馬瀬の方のためにも頑張りたいな、と思えました。

おわりに

とまあ感情の起伏も激しい1週間でしたが、来週からは少しずつ自分から足を動かしていきます!

ブログの方も記事だけでなくちょっと色々追加していこうかな〜なんて。