昨今防災袋など地震などの災害に備える動きが日本中で高まっています。

そんな中せこは非常食の代表格である乾パンを手に入れました…!賞味期限切れだけど。

使わずに期限切れを迎えることってよくあるよね

なぜ乾パンを手に入れたかというと、僕の通常の勤務先である馬瀬振興事務所で備蓄していた非常食が一斉に賞味期限切れとなり捨てるのもあれってことで頂いて来たのです。

 

そんな経験ある方も多いことでしょう。

小学校の時とかよくもらっていたような…そしてその頃はお菓子もらった気分でめっちゃ喜んでいたような笑

なんか東京で働いていた時も非常食の期限が切れてもらったことあったし「非常食」として実際に使われる非常食って1割もないんじゃないかって思うよ。

賞味期限切れの乾パンを食べてみた

まあせっかく貰ったわけだし食べない手はないよね…ってことで食べてみた!

ぶっちゃけ賞味期限が切れても非常食だし、結構幅とって期限設定しているだろと浅はかな考えで食品衛生法とJAS法に盾突きます。

 

今回頂いた乾パンはこちら!

「いざというとき 防災用缶入り非常食」と書いてありますね。

全然いざというときではない笑

 

賞味期限はいつかな〜?

2016年2月24日なので、切れてから1年半近く経っていることになります。

本当に食べられるのか?とちょっと不安になる時間の隔たりですな。

 

いや、だが食べるんだ…!僕は食べると決めたんだ!と自分に言い聞かせ蓋を裏返す。

おそるおそる缶を開けてみた。するとそこに待っていたのは…

缶いっぱいに敷き詰められた乾パン

と、おや何やら金平糖もあるではないか!

 

食べられるのかな〜と疑いも晴れないので取り出してみることに。

缶の中にあっても乾パン、取り出してみても乾パン。いや、当たりまえだ。

当たりまえだのクラッカーと言いたいところだが、これは乾パンだ。

 

と冗談はさておき、結局食べました。

普通に美味しかったです。

 

賞味期限内の乾パンと比べてどうかは分からないけども全然食べられる!

ほんのり甘くて、硬いから食べ応えもあってあまりのうまさに10分くらいで完食。

缶の中には脱酸素剤のエージレスだけが残り寂しげな雰囲気が漂ってますね。

 

ちなみに金平糖は水分の少ない乾パンを食べやすくするために入れてあるそうです。

実際砂漠並みのパサパサ感を誇る乾パンの前には全く効果なしでしたが笑

 

乾パンの歴史など色々調べてみた!

賞味期限切れても乾パンがあまりにうまかったもんだからついでに色々調べてみました。

実は170年もの歴史がある乾パン

江川太郎左衛門

今や世界遺産にもなっている反射炉のある韮山で、天保13年(1842年)に江川太郎左衛門が非常時に備えて保存できる軍用の携帯食としてパンを焼き始めたのが、乾パンの本当の始まりです。

 

外国文化の取り入れに熱心だった当時、水門藩は「兵糧丸(ひょうろうがん)」、長州藩は「備急餅(びきゅうもち)」、薩摩藩は「蒸餅(むしもち)」と名付けた軍用パンを作り、非常時に備えていたそうです。

 

ちなみに安土桃山時代の武将、伊達政宗が作らせた「南部煎餅」は保存食の第1号らしいです。

確かに口パッサパサになるという点では乾パンと一緒だな。

重焼麺麭(じゅうしょうめんぽう)とかいう重症な名前

乾パンについてWikipedia様はこう申しております。

乾パンは、明治期の大日本帝国陸軍が欧米の軍用ビスケットを改良して作った携帯口糧であり、「重焼麺麭 じゅうしょうめんぽう(重焼=(回数を)重ねて焼いた、麺麭=パン、すなわちビスケットのこと) 」と呼ばれた。

引用:Wikipedia

江戸時代に各藩が作っていた軍用パンが明治時代にさらに改良されたようですね。

今では「乾パン」なんてチャーミングな名前になってますが、この頃は「重焼麺麭」なんてだいぶ重症な名前だったんですね。

 

で、日清戦争の時には「重焼パン」という名前になりました。

ですが「重焼=重傷」を連想させてしまうということで、日露戦争時代に「乾麺麭(かんめんぽう)」という名前になったそうです笑

金平糖がついている理由

今回僕が食べた乾パンには金平糖が付いていて驚いたんですが、これ普通みたいですね。

上で乾パンを食べやすくするために入れてあるって書きましたね。缶にそう書かれていました。

金平糖のやさしさの秘密、3の「可愛らしいその姿」ってのがめちゃ気になる。

姿って秘密でもなんでもないだろ。でもこれにもちゃんとした歴史があったんです。

 

大正9年に岡本かの子という人が、糖分を補う目的で白い金米糖をカンパンと一緒に入れたのが始まりです。

シベリアの極寒地で最初のテストをしたのですが、白は氷を連想するということで不評を買いました。

そこで白ではなく黄、青、ピンク、紫、緑の5色の金米糖を採用しテストした結果、大好評を得たそうです。

ちなみに胡麻をまぶしているのはおにぎりのイメージを出すためだそうです…!

なんか乾パンも調べてみると奥が深いですよね笑

結論

賞味期限が(1年4ヶ月)切れても乾パンは食べられる。だが相変わらず喉はく笑

 

役場でもらった乾パン、賞味期限は切れていたけど普通においしかった。

そして乾パンには170年もの歴史があることがわかった。

 

改良に改良を重ねた乾パン。今も研究は進められているのでしょうか?

口パッサパサにならない乾パンがあれば非常食と言わずおやつに食べようかと思います笑