新提案!誰でも実践できる食べられる野草5選
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お金で物を手に入れる複雑な現代の貨幣経済。
でも視点を変えてみましょう、道端の雑草が一瞬にして食材に変わります。
こんな素晴らしいことがあってよいのでしょうか?いや、それがあるんですよ!
「道端の野草を識別して採って食べる」というワイルドな企画に招待されたのでその予習を独学でやってみました。
その企画の一部始終はこちらの記事をどうぞ!
馬瀬ならでは、の野草ではなく東京など都会でも見られるであろう野草達ですが紹介して参ります。
識別時間にかなり時間がかかってしまいましたが、中々おもしろかったですよ。
なお、ド素人目線ですのでこれ違う!ってものがあればご指摘下さい。
オオイヌノフグリ(大犬の陰囊)
こいつは至る所に生えておりました。
ヨーロッパ原産で明治時代に日本へ渡来、在来種のイヌノフグリはピンク色の花を咲かせる。
名前の由来は果実が犬の陰嚢=ふぐりに似ていることから。
食べることはほとんどないそうですが、名前的にあまり食べたくはないですね笑
タネツケバナ(種漬花)
これは最初ぺんぺん草=ナズナ思いました。
湿地に生えることが多い。
稲の種籾を水に漬けて苗代の準備をする頃に花を咲かせることからこの名が付けられたんです。
若苗は食用可能で、ピリリとした味わいが楽しめるそうです。
ナズナ(薺)
こちらがナズナ、春の七草の一つとして有名ですね。
ぺんぺん草の他、三味線草という別称もあるそうです。若苗を食用として使うことができます。
ちなみに七草粥のルーツは中国にあります。
陰暦の1月7日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の野菜が入ったお吸い物を食べる習慣がありました。
平安時代に日本へと伝わり、日本に元々あった「若菜摘み」という風習と結びつき七草粥を食べる習慣につながったそうです。
イヌナズナ(犬薺)
同じナズナとありますが、ナズナの仲間ではありません。
ナズナに似ているものの、食用にならないことが名前の由来なんだとか。
てことはさっきのオオ"イヌ"ノフグリも食用ではない?笑
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
春の訪れを告げる野草の代表格。
花の姿が笠を被って踊る踊り子のように見えることからこの名前が付けられました。
毒はないようですが、食感がパサパサしていてあまり美味しくはないそうです。
他にも何種類か見つけましたがそれはまたの機会にします。
明日は一応実地講義形式で見分けるのでその話も踏まえて紹介出来たらと思います。
道を歩いている時「あ、これブログで紹介されてた野草!」とでも思い出してくれたら嬉しいです。