開業届・青色申告申請の提出を一瞬で終わらせるポイントまとめ
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どもどもー今回は起業関連の記事、というかスタート中のスタートのお話!
色々な書籍やネットの情報を調べて挑みましたが、実際の届け出がスーパー一瞬だったのでその経験談をば。
開業届・青色申告承認申請書を税務署へ提出
つい先日高山税務署にて開業届、青色申告承認申請書を提出してきました!もはや個人事業主の登竜門的書類ですよね〜、この2つ。
本来なら事業を開始してから1ヶ月以内に出さなければならないものなのですが、出さなくても別段ペナルティはないようです。
ただ自分にとって区切りをつけ、スタートラインに立つという意味では出しておくべきでしょう。納税の観点から言えば青色申告申請は必須ですけどね。
僕は提出が2019年1月、事業開始日をもっと前に設定したので、残念ながら2018年分の確定申告は白色申告です。詳しくはググってみてください(丸投げ)。
事前に書類を準備
書類作成は税務署で職員さんに聞きながら出来るらしいのですが、プライドの高い僕は自分で書いて持っていくことにしました。
僕は確定申告のために最近freeeを始めたのですが、freeeには税金関係のこと以外に個人事業主など起業初心者向けの開業サポートがあり、それを利用して開業届と青色申告申請書を準備しました。
「開業届 書き方」でGoogle検索するとたくさんヒットしますが、情報過多すぎて…しかもどれも書いてあることは同じで逆に分かりづらくなって笑
freeeの開業サポートは一瞬でした。質問にちょこちょこ答えつつ、住所や屋号を記入してすぐにPDFファイル完成!
しかも提出時の注意点をまとめた資料も一緒に印刷できて。ラクラク作れちゃいました。これは人間をダメにするサービスだな、と笑
税務署での手続きは30秒で終了
さあいざ税務署行くぞ!と管内の高山税務署へ。車で走ること1時間弱。
改装工事中なのか、中は超手狭で税務署の職員さんも大変だな、となぜか同情してしまいました。
「開業届を提出したいんですけど〜」と下手な口調で職員を呼び、持ってきた書類を出します。
すると50代前半と思しき優しそうな男性が。税務署ってなんか怖いイメージがあったので、ちょっと意外に思ってしまいました。
そしてその職員は内容をチェックして税務署印をポンポンポン。
「何か分からないことはありますか?」と聞かれたので、「いえ、特には。不備がなければそれでいいです」と意味深でどこかマセた回答をし待つこと10秒。
「はい、確かに受理しました」と終了。かかった時間は多分全部で30秒くらい。
行く前にあんだけ調べて1時間も運転して来たのに、実際の手続きがあまりに一瞬すぎて拍子抜けしてしまいました笑
まあこんなものかな、と自分に言い聞かせながら、せっかく税務署まで来たんだからと置いてあった資料を片っ端から物色。
税務署滞在時間はおよそ10分。清々しい気持ちで高山税務署を後にしました、これで正式に(?)事業開始です!納税もきっちりします!笑
開業届・青色申請書提出のポイント
せっかくなので開業届と青色申告承認申請書提出(名前長い)のポイントをまとめておきましょう。
- 2部ずつ作成し、1部は税務署提出用、もう1部を控えとして自己保存
- 税務署提出用にはマイナンバー記入必須
- 書類作成はfreeeがオススメ
- 郵送可なのでわざわざ税務署に持ち込まなくてもOK
だいたこんなところでしょうか。あとはネットの記事を参考にすればなんてことありませんし、税務署行けば教えてくれます。
大事なのは控えを必ず準備することですね。開業届の控えは事業用クレジットカードや融資を受ける際の確認資料として提出が必要になることが多いですから。
郵送も出来るけど控え返送用の切手やら封筒を同封する必要があったりと面倒なので、税務署で職員の方に聞きながら書くほうがいいと思います。もちろん僕のように事前に作成してさらっと提出するも良しですね。
開業届って聞くとなんか大それたイメージある気もしますが、実際は超簡単に作れるし、手続きも一瞬です!
提出しなければならないという法律はありませんが、出しておいた方が自分にとって区切りになるし、提出を求められた時に慌てる必要もなくなりますよ。
時間のある時にちゃちゃっと出しちゃいましょう!