これであなたもまるわかり!地域おこし協力隊と馬瀬を徹底解説
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先日は電撃移住の理由として、 “地域おこし協力隊" になったからと述べました。
移住して具体的に何をするのかについて今日は書いていきます。
地域おこし協力隊とは
まず、この地域おこし協力隊とは何ぞというところから話します。
その名の通り、地方や田舎で村おこし! みたいな感じですが制度としてはしっかりしています。
総務省が旗振り役で全国の各自治体が隊員の募集をかけています。
都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住⺠票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、 農林水産業への従事、住⺠の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。
引用:総務省
実際に岐阜県下呂市以外でも北海道から沖縄まで様々な地域で募集をしていました。
なぜ岐阜県下呂市馬瀬地域を選んだかについてはこちらの記事をどうぞ。
興味ある方はこちらも参考にしてみて下さい。実際の募集要項や他の協力隊員の活動もチェックできます。
地域を変えていく新しい力 地域おこし協力隊 – JOIN ニッポン移住・交流ナビ
ちょっと気になるな〜って人は気軽に僕に声かけて下さい。後日実際の選考の流れや面接の内容なども記事にする予定です(じゃんじゃん後に引っ張りますよ〜)。
下呂市馬瀬地域とは
さてさてお次は僕の活動地域である馬瀬(まぜ)のご紹介、本当に簡単にですが…
正式には岐阜県下呂市馬瀬になります。
下呂市は下呂温泉で有名なのでご存じの方も多いかと思います。
で、この下呂市の中に馬瀬があります。
下図の緑色っぽい部分。
分かりにくいですが、下呂市が馬瀬も含めて5つに分かれていますね。
下呂市が4町1村=下呂町、萩原町、金山町、小坂町、馬瀬村が合併して出来たからなのです。
で、この馬瀬がどんな風かというとこんな感じ。
分かりやすくいうと"ド田舎"といったところでしょうか。
コンビニや飲食店は一切ありません。一番近いローソンでも10km以上離れています…
ただ何と言っても、一番の特徴は清流"馬瀬川"があることですね!
馬瀬は全体を通して自然豊かで景観もとても綺麗です。
そしてこの地域全体(南北30kmほど)が公園になっているんですよ。
馬瀬川を中心とした伝統ある農家の暮らしぶりや景観、馬瀬地域自体が"日本で最も美しい村"として認められました。
まだ移住して1週間も経っておりませんが、僕はこんなところへ移住したのです。
地域おこし協力隊の活動内容
じゃあその田舎で何しとんねん、ってことで活動内容をお話ししましょう。
地域おこし協力隊ですが、正式な下呂市の役人です(今日市役所にて市長から直々に辞令も頂きました。
辞令の様子はこちらの記事に載せております。
正確には下呂市の非常勤公務員です。
この馬瀬で行うことは主にこんな感じ。
- インバウンド受入態勢の強化
- 馬瀬地域特産品のブランド化の促進
- 地域特産物の開発と販売促進に関する活動
- 地域資源の維持、保存するための新たな仕組みづくり
- 新たな観光資源の発掘
- 移住者の促進
最も重きが置かれている活動が、一番最初のインバウンド関連事業です。
外国人観光客の呼び込み、すなわち馬瀬を世界へ発信することです。
2016年に馬瀬が"食と農の景勝地"として国に認定されたため、地域としてもインバウンドに力を入れようということで今回の協力隊の募集をかけたのです。
まとめ
それでは今回のまとめです。
- 肩書き→下呂市役所所属、地域おこし協力隊員
- 移住先→岐阜県下呂市馬瀬
- 活動内容→インバウンド事業で馬瀬を世界へ発信
次回はなぜ地域おこし協力隊として馬瀬を選んだかについて書きます。