誰に向けた情報発信?毎日ブログを更新したからこそ生まれた葛藤と疑念

04/25/2017ブログ運営

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今日で24記事目、すなわちブログ24日連続更新中です。

タイトルからも分かる通り今日のはテイスト違いますよ。ドキドキワクワクしちゃって下さい笑

結論から言います。

別に愚痴とかじゃなくって本心から思っていることを共有したいなって気持ちからです。

もちろんブログ辞めてやるかんな ! とか投げやりな気持ちじゃないですよ、その証拠に"やめない"ってちゃんと言ってますからね笑

今日はDai(←ペンネってことで流行らせたい笑)がブログを書くにあたって何に葛藤しているか、そして今後どうしていくかについて書いていきます。

毎日書くのが辛い理由

毎日書くのつらいって言いましたがその理由は大別すると以下の2つがあるかなと思っています。

英語版があると書きたいことが書けなくなる

いやね、英語にするだけでも結構大変なんですよこれ。日本語だけで書くよりも2倍以上時間かかりますからね。(ちなみにうめぶろの英語記事は大体500~1000語です)

でも英語に訳すこと自体はそんなにつらくはないんです。

単語とか独特な表現とか自分で調べて勉強にもなりますしね。良い具合の負荷つまり成長痛って感じです。

何がつらいかというと、後で英語で書くって思うと本当に言いたいことを言えなくなってしまうことなんです。

要は、"本当はこういう風な言い回しをしたいんだけれども後で英語に訳すことを考えると難しいからやめとくか"って心理状況です。

この葛藤、1記事につき3回以上はありますね。

実際外国人と英会話している時にこういう経験したことありませんか?

おっしゃ、これ言ったらおもろいぞ!

いや、でも何て言えばいいのかな?

うーん、うーん…

(会話は次の話題に)

まあ無理に言わなくてもいっか、変なこと言って誤解されるのも嫌だし!

的なね( ̄▽ ̄)

今日は本当に伝えたいことを書きたいから日本語だけの記事なんです。

って言うと"いつもは伝えたいこと書いてないんかい!"と誤解されてしまいますね笑

ちゃんと伝えたいことは伝えてますよ、ただ表現の問題で自制してしまう部分があるんです。

そうすると本当はもっと面白い記事、深いコンテンツになるはずなのに自分でそれを抑えてしまっているんです。

“毎日更新"に縛られている

僕はこう見えてマメな方です(どう見えて?笑)。

だからこういった自分で決めたルールというのは守らないと仕方ないんですよね。うん、ただのアホ笑

毎日更新しなきゃって思うとね、日々がせわしくなるんですよ。日常の中でネタを探す感じね、しかも珍しくて話題になりそうなもの。

もちろんネタ探し自体は楽しいです。こんなものあるんだって驚いたり馬瀬ならではっていうものを見つけたりしたらね。

でもここで僕はおや?と思った。ブログを毎日更新するために(躍起になって)ネタ探しをしていないか?

協力隊として地域の素晴らしいところ、珍しいことを発信するのは良いことというか義務みたいなものですよね。

その地域の人が日常生活の中で当たり前すぎて気付かないことを外部視点で見つけて発信するんですから。

でも発信の本質はそこなんです。外部視点で見た地域の良さを都会やそれを知らない人に伝えていくこと。

それって別に毎日ブログを更新することではないですよね。

本質を見失って、一つ一つの記事の質を下げてしまっては元も子もありません。

そのことを自分で気付いていながら気付いていないフリをして、毎日ブログを更新するために必死にネタを探していたわけです。

ここでこの2点をまとめてみましょう。

  • 英語版があると書きたいことが書けなくなる
  • “毎日更新"に縛られている

この2つの負の要因があるせいで"うめぶろ"はもっと良いブログになるはずが、そうでなくなってしまう可能性があるわけです。

それに本当に書きたいこと書けないのなら自分もブログやってて面白くないですよね。

(単純に自分で自分の首絞めているだけでしょ?って言わずに続きを読んで下さい笑)

だからといって英語版は廃止するよ、とか毎日は更新しないよってことではないんです。別に意固地になってるわけではないですよ笑

その理由はまた以下に書いています。

誰に向けた情報発信なのか?

大学時代AIESECで活動していた時もよく周りで話題になっていたのを今でも覚えています。

ブログを運営している今そのことを自分ごとに感じています。

募集要項を見てくだされば一目瞭然なんですが、地域おこし協力隊の業務内容には必ずといっていいほど"地域の情報発信"という項目があります。

現に全国の協力隊の皆さんがFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSやブログでそれぞれの地域の情報をこれでもかってくらい発信しています。

僕も"この地域ではこんなことやってるのか!おもしろ〜"とか思って見ています。

でもふと思うんですよね。

その情報は伝えるべき人に伝わっているか?そもそもターゲットが決まっているか?

情報発信という言葉だけが大きくなって本質を見失っている気がするんです。

何のための情報発信なのか?

で、このブログに対しても同じことが言えますよね。

うめぶろって一体誰向けのブログ?ブログを通して何を伝えたいの?ってことです。

え〜と…都会に住んでる人に田舎の実情を教えてあげたり、英語で書くことで外国人に知ってもらって実際に足を運んでくれたらいいな〜みたいね。抽象的すぎっ!!!

1記事結構な時間かけて書いているのにそんなフワっとしてちゃ完全に時間の無駄。

いや確かに段々と蓄積されていってGoogleさんの検索エンジンにも認められてSEOが上がって自分を知らない人にも届くことはあるかもしれませんよ。

でも世の中そんなに甘くないはず。しかもそんなに成果出てる気がしないもの自分で続けられるとは思えない笑

僕もね素人ながらGoogle AnalyticsとかGoogle Search Consoleとか使って毎日アクセス数やユーザーの地域チェックしてるんですよ。

でもねアクセス数ってそんなに伸びているわけではないし、海外の人がたくさん見ているわけでもない。

24記事目で思いました、情報発信するなら無鉄砲にやるんじゃなくてそれなりの成果出さないとって。

だから僕はブログをやめない

ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。あともう少しだけお付き合い下さい。

英語版があるからとか毎日更新しなきゃいけないからとかで、片意地張って書きたいこと書けないのは本末転倒。そしてターゲットに届かない情報発信はもっと無意味。

自分が実現したいような情報発信で成果が出たら最高ですよね。

それは馬瀬の紹介だけじゃなくって、自分のPRでもあると思うんですよ。

協力隊の活動が終わって何が残せたか考えた時に、胸を張って"僕は120%情報発信が出来た"と言えたらカッコいい。

そのためには義務感でやるんじゃなくて、明確なゴールと目標のもと日々コンテンツに磨きをかけていかないといけない。

だからまずどんな人に、どんなコンテンツを届けたいかそしてその数はどれくらいなのかターゲットを絞る。

その後で毎日更新するとか英語の記事も必要とか考えるべき。

読む人が"ちょうど探していたような記事!最高!"と思えるくらいの戦略性をもってこれからもブログ更新していきます。

やるんなら本気でやらまいか!!

最後に

以上、長くなりましたが僕のうめぶろに関する葛藤とこれからについてでした。

英語記事がないとすごく気楽に書けることに気付きました笑

SEOはもっと本格的に意識していこうと思います。タイトルやキーワード刷新します。

もちろん全記事を英語に訳すとか毎日更新するとかそういうくだらんルールも解禁します笑

自分のペースでかつ貪欲にアクセス数を伸ばし、馬瀬の紹介や田舎事情だけでなく僕の思想も共有していきたいと思います。

それでは今後ともうめぶろをどうぞ宜しくお願い致します。