下呂温泉の高級旅館を超満喫! 『離れの宿 月のあかり』のレビュー
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連休も終盤に差し掛かり新幹線や高速道路はUターンラッシュが始まりますね。
そんな中Daiはうめぶろ30記事目を書いております。かきかき_φ(・_・
生涯初の下呂温泉
さてGW何も予定はないと言っておきながら、昨日はちゃっかり家族と下呂温泉の宿に泊まってきました〜。
僕が馬瀬に来たことがキッカケで両親、祖父母がこっちまで足を運んでくれたのです。
馬瀬もちょろっと案内したんですが、「ほんとに何もないのね」というもはやお決まりのご感想を頂きました笑
祖父母は二度ほど下呂温泉に来たことはあるんだそうですが、僕は恥ずかしながら初めてで…!
言いたいことはたくさんある!今日はそのレビュー的な感じでまとめてみるよん笑
下呂温泉の歴史
岐阜県の下呂温泉て僕の中ではかなり有名な温泉というイメージがありますが、皆さんはどうでしょうか?
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並んで日本三名泉の一つとして謳われております。
平安時代中期、今の下呂温泉から4kmほどの所にある湯ヶ峰で発見されたそうです。
その後鎌倉時代中期に温泉が出なくなるという珍事が起きたのですが、飛騨川近くすなわち現在の温泉街で再湧出したそうです。
温泉地が山地から平地に移ったことで利用が便利になり、名泉の評判が日本全国へ広まったんだとか。
江戸時代には徳川幕府の儒学者である林羅山が下呂温泉をたいそう評価しています。
ちなみに日本三名泉の名付け親はこの林羅山なんですよ〜。
離れの宿 月のあかり
で、昨日我々が泊まったのがココ!じゃーん!
各部屋に内風呂と露天風呂がついていて、部屋自体もとっても広かった!
何と言ってもこの離れ、離れすぎてるんですよ…!もちろんそこが良いんですけどね!
下呂温泉街のメイン通りに面した下呂ロイヤルホテル雅亭から入っていくんですが、こんな風に長い廊下があってエレベーターで上がり、また廊下という感じで笑
ちゃんと大浴場とか露天風呂はついているんですが、この部屋風呂が凄まじく良かった〜。
酔い覚ましに真夜中に入ったんですけど、夜風と月明かりの中でまったりと贅沢してました…!笑
朝風呂はこちらの別の露天風呂。
ツツジと透明なお湯とでとてもとても風情がありましたよ〜。
ご飯はね、写真撮り忘れた笑 (なんか食べるときにカシャって音すると嫌じゃありませんか?という言い訳…)
代わりにお抹茶セットでご勘弁を笑
まあ何はともあれさすが三名泉の一つ、お湯の質感がとってもなめらか。
単純アルカリ泉で肌にすごーく馴染むような感覚が楽しめました…!
すごいぞ日本の旅館…!
完全に招待された気分で満喫しきってたんですが、仕事柄ちょっと色々見てました。
部屋にも御飯処にもぽつぽつ消化警報機があったし、窓も採光をきちんと考えて作られているんだろうなと。
そう、消防法や旅館業法のこと考えてました笑
やっぱりこれだけお金をかけるからこれだけのサービスを提供できるんだなと実感しました。
旅館業だって立派なビジネスだし、サービスが悪ければ淘汰されてゆく。
生半可な気持ちじゃ宿泊業なんて営めないですよね。
もちろん実現したい像はこんなラグジュアリーなものではありませんけど、心構えとして。
旅館て日本文化の中でも本当に誇れるものの一つだと思います。
大人になるにつれてそういうことも分かってきたようです。
まあ自腹切ってこういう離れの宿にはまだまだ泊まれそうにありませんね〜笑
下呂市についてはこんな記事も書いています。