地域おこし協力隊1年目で成し遂げた成果について語ろうと思う
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どうもこんにちは人生楽しんでますか?24年目も快活に人生を謳歌しているDaiです。
人生楽しむ、って最近口癖なんですが馬瀬の人に煙らがられてないかな?まあ東京でも煙たがられていたんで言わずもがなでしょう笑
さて今回は地域おこし協力隊の活動成果として自分がこの1年で何を残せたのか考えていこうと思います。
地域おこし協力隊の活動や今流行りのインバウンドに興味がある方にとって参考になればと思います。
あ、あと個人的にDaiに興味を持ってくれている人も今回は特に面白いかもよ!←
まず最初にひとこと
成果を語る前に最初に言及しておきたいのが「時間の流れの早さ」です。
年を取るごとに時間の流れが早いと感じることを「ジャネーの法則」と言うらしいです。Wikiより引用。
ジャネーの法則は、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したもの。簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
これ良く聞いたことありますよね?他にも19歳までで生涯の50%の経験をしたように感じるとかなんとか。
まあ今回話したいのはもちろんこの法則についてというわけではなく、この1年とにかく早かった!ということ。
ほら小学生の頃の夏休みと同じですよ、たんとあると思っていたらもう残り3日しかなくて急ピッチで宿題に取り掛かる、みたいな。もちろん僕は計画的に進めていましたけどね(どやぁ)
楽しい1年だったから早かったのかな、なんて楽観的に考えています。でも自分の時間、自分の人生ですからね、自分本位で何が悪い!笑
ただ地域おこし協力隊という肩書上、楽しいだけじゃもちろんあきまへんで!ということで1年目の成果について話していきたいと思います。
馬瀬インバウンド元年
まずお前がどんな活動しているんや!って疑問を持っている方はとりあえずこちらの記事を読んでから読み進めて下さい。
まあ面倒ということは承知なので、端的に話すと「外国人旅行者の受け入れ体制づくり」です。テレビや新聞でもよく「インバウンド」なんて言葉がよく出てきますよね。
で、僕は今の活動地域でそのインバウンドに関することなら全て関わっている(つもり)です!
僕にとっても、その活動地域の下呂市馬瀬にとってもこの1年はインバウンド元年だったのかなという感じです。
じゃあそのインバウンド元年でお前は何を成し遂げたの?と聞こえてきたので、そろそろ本題に入っていきましょうかね。
地域おこし協力隊1年目の成果
誤解がないように先に言っておきますと正直「成果」と胸を張って言えるようなものはこの1年目では無いと思っています。
「この記事にあんなタイトルつけて何を言い出すかと思えば…」って感じですよね笑
ただ今言った「成果」というのはあくまで経済的な成果で、そういう意味では何か残せたわけではないということです。
現状金銭的な成果を何か地域の中で生み出したわけではないけれど、今後大いにそういった成果になり得るもの、という意味で話していきます。
3種類のインバウンド向け体験商品を造成
正直これのために1年目の80%は費やしていました。想像に難くないと思いますが、体験商品をつくるためには、視察や事業計画の作成など色々な準備が必要でした。
過去にこんな記事も書きましたよね。実際に他の地域のサイクリングツアーに参加したり
料理体験教室に参加したり
そしてカスタマーフィードバックや既存事業者のアドバイスを受けながら進めた結果、結局造成した外国人旅行者向け体験ツアー商品は次の3種類でした。
新しいサイトオープンさせたのでこっち載せておきます。(Englishオンリーですが)
商品造成の開始時期は遅くなりましたが、しっかり時間をかけた分それなりに良い体験商品が出来たと自負しております。
もちろん今後もゲストの意見を積極的に取り入れていく予定なので、マイナーチェンジはあるかと思いますが大枠これでいきます。
全ゲストから★5評価
体験ツアー商品造成ともろ重なってますが、これら商品自体の高い評価も成果として考えていいと思っています。
地域おこし協力隊に限ったことではなく、よく大手旅行会社であるのが商品を作るだけ作ってあとは何もしない。
特に補助金事業で外部委託したものなどはこういう類が多いかなと思っています笑
商品は商品として作ったけど、実際に運用してみてどうか。その点では上記3つのツアーともオール5の高評価を頂いています。
時期の関係上1年目だけでなく2年目の評価も混じっていますが、含めても含めなくても高い評価であることには変わりありません。
口コミは所詮口コミだけれど、将来的に化けると信じています。「塵も積もれば山となる」この小さな成果の積み重ねが任期終了時に大きな成果として地域に残っているでしょう。
もちろん上記ツアーだけでなく、地域内の旅館の外国人客の予約サポートや、翻訳や通訳のヘルプなどを行い、関わった外国のお客さん全員が満足して馬瀬を好きになってくれています。
定性的ではあるもののどれも1年目で成し遂げた成果と、自分としては誇りに思っています。
おわりに
今回は地域おこし協力隊1年目で僕が成し遂げた成果について取り扱っていきました!
賛否両論あるのは承知の上で言いますが、自分は今日話したものはすべて将来につながるものと考えているので現状経済的効果は薄くても、胸を張って成果だと言います。
お客さん自体もまだ少なく、とても食っていけるレベルではありませんがインバウンド特にリモートなエリアでのインバウンドって本当に楽しいです。
「そんなところに外国人が来るわけない」「ここには人が訪れて見るべき資源なんてない」と思っている人が地域内にも外にもたくさんいるからこそ面白いんです。
いつもツアーで外国人旅行者に直接関わっていますが、参加したすべての人が本当の意味で感動してくれます。僕でさえ「え、そんな驚くの?」って思うこともしばしば。
でもだからこそこういう地域でやる価値があるんですよね。「発掘する」という感覚が、僕にとっても外国人旅行者にとっても最高なんでしょう。
2年目の成果はもっと大きく出そうです、水面下で進めていることも結構あるのでね笑
とりあえず1年の成果として書いてみましたが、細かく話せばもっと話せます!質問や問い合わせは大歓迎ですのでいつでもどうぞ!
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