馬瀬で剣道するためだけに防具を持ち歩いて日本中を旅するドイツ人の話

10/09/2017下呂市馬瀬

行きたいと思っても一緒に行けるような友達がいないから、結局高山祭りに行けなかったせこです。

さて先週末10/7(土)、不思議な外国人に出会いました。剣道が大好きなドイツ人、パスカルさんです。

全てのキッカケはゆうパックの配達。その週の頭くらいかな。

荷物の受け取りっていつも同じだとお互いに顔見知りになりますよね?

でも馬瀬は田舎すぎて配達のおじさんが実は村の中の元重役だったりするわけですよ。

いや、そうだったんですよ。しかも昔うめぶろにコメント下さった人でした笑

結論荷物受け取り時に「ドイツ人が馬瀬に剣道やりにくるから通訳がてら来てみんかな」と誘われました。

ゆうパック、荷物だけでなく色んなものを届けてくれますね←

で、土曜日の夜に旧馬瀬中学校の東側すぐ隣にある馬瀬武道館に行ってみたわけです。

(Google先生間違っていないけど、中学校閉鎖とか書かれると悲しい)

するとそこにひときわ大きな剣士がいるではありませんか…!

そう、その人こそ馬瀬で剣道するためだけに重い防具を持ち歩いて日本中を旅するドイツ人パスカルさんでした。

ちなみに奥の人がゆうパックの配達おじさん

なんでも3年前に馬瀬にきたことがあるそうで、その時の経験が忘れられず防具持ってまできてしまったそうです。

奥さんと一緒に福岡や出雲など日本中を旅しているそうです。

武道館には小学生から中学生、一般の方までいらっしゃって3年前にいたメンバーも来てくれてパスカルさんも大満足。

恥ずかしながら僕剣道を見るの初めてで、正直かっこいいな〜と思いました。

それではパスカルさんの腕前をどうぞ。

手前が奥さん、奥がパスカルさんです。お相手はそれぞれ7段の師範さん、ゆうパックの配達おじさんも7段です。

これはパスカルさんの型。

なにぶん僕がど素人なので上手い下手はわかりませんが、師範さんは礼儀作法など剣道への取り組み方には目を見張るものがあるとおっしゃっていました。

パスカルさんは剣道を始めて5~6年経つそうですが、キッカケを聞いたら覚えていないと言われました笑

ドイツのフランクフルトに所属するクラブチームがあるそうで週に2回稽古があるそうです。

クラブチーム自体は25年前からあるらしく、80年代から日本の剣道が世界で親しまれていたことに少々驚き。

22時半頃の電車に乗って高山のホテルに帰りましたが、次の日馬瀬の小中学生も出場する剣道の全飛大会の応援に行くと言っていました。

日本の文化がつなぐ、グローバルな輪。しかも世代を超えた輪ですね。

剣道やったことないけどなんか感動しました…!

それと通訳枠で今回参加しましたが、インバウンド目線でも色々考えてました。

東京や京都だとサムライ体験的な感じで外国人向けに衣装着せて写真撮影するところとか有名ですよね。

剣道だけだと味が出ないので多少ひねる必要がありますが、「田舎で剣道体験全然アリじゃね?」でした。

とりあえず師範さんたちとそんな話もして。関係づくり〜大事大事。

そんなわけでビジネスチャンスも運ぶゆうパックの話。

じゃなくてっ!馬瀬と剣道で関わりのあるドイツ人の話でした。きっかけは〜ゆうパック!

ちなみに休日に高山祭りに行けない僕はだいたいこんな過ごし方をしています。