都会育ちの田舎移住者が東京の実家へ帰って感じた4つのコト
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先週梅雨入りした割に雨が全然降っていませんよね!
まあ雨が降らないということに良いに越したことはありませんがなんか変な感じします(゚∀゚)
はじめに
タイトルで勘違いされた方いるかもしれませんが、協力隊辞めて東京へ出戻ったわけではありません笑
先週末東京出張のついでに町田の実家にも顔を出してきました。僕の出身、経歴などについてはこちらへ。
出張前に役場の方には冗談混じりで「ちゃんと(馬瀬)帰ってこいよ」と言われましたが笑
東京へ一時帰還して感じたコト
なんだかんだ馬瀬に来てから東京へ行ったのは今回が初めてでした。
そこで改めて感じたことを整理してみようかと思います!ネガティブ発言多めですが4つ紹介笑
“東京"へ帰郷するという変な感覚
普通実家に帰るっていうと都会から田舎へ行くイメージあるのは僕だけでしょうか?
そんなイメージを持っていると、馬瀬から東京へ帰郷するというのがすごく不思議でした。
今回は電車で帰ったんですが、馬瀬の最寄駅である飛騨萩原から名古屋へ向かうんですね。
僕のイメージの中だと「建物がだんだんと減っていく」あの感覚が味わえるはずなんですが、実際はその逆です笑
最初は山の中を走っていたのが段々と平地になり家も増えていき…
新幹線で新横浜に着いた時にはちょうどサラリーマンの帰宅時間ということもあり人も多くて…
全く帰郷してる感じはしなかったですね笑
むしろ東京から馬瀬に帰ってくるときの方が帰郷感ありましたorz
外を見て季節が感じられない
馬瀬って外見ると田んぼか川か山しか目に映らないんで(これガチです)、逆に季節の移り変わりがすごく良くわかるんですよ。
4月初めと5月半ばに撮った写真を見比べてみて下さいな。それがよーくわかります。
正直自分でも驚きました。如実すぎて笑
それが東京で外見ても「え、今春?夏?」って感じだったんですよね。
まあもちろん緑が皆無ということはないんですが、非常に分かりにくい。
今回出張の会議が霞が関で行われたんですが、木なんて気持ち程度に植えてあるだけで。
あんな少しだけの木々を植えておく必要性がもはや感じられなかった笑
さすがにここは遊び場とは言い難い
両親と相模原の大型モールへちょっと買い物にも行ったんですが、そこでも痛感したことが一つ。
まあ人や車の数もさることながら(多分馬瀬人口の3倍はモールにいた)、モールの外で遊んでいた子供たちがいたわけですよ。
ちょっとした空間で、窮屈だししかも人工芝だし。でもそれでめっちゃ楽しそうに遊んでいるから余計かわいそうに思えて…
完全にオジさん目線で見てしまいました笑
馬瀬だったら超緑の中で川遊びでも虫取りでも毎日出来るのになあ。
もちろん東京にもそういうところがあるのは知っているんですが、その子供達を見ていたらこれが都会の外遊びの縮図なんかなと思ってしまいまして。
いつもは公園とかで遊んでいるということも想像つくのですが、馬瀬の子供を知っているためなんか極端に考えてしまったのです笑
悲惨なランチタイムの光景
最後は霞が関サラリーマン・OLのランチタイムから一点。
会議が終わったのがちょうど12時で東京駅へ向かうためビルから外に出たんですね。
すると眼前に広がったのはお弁当を持ったスーツ姿の会社員の方々。
「あ、外でご飯食べてリフレッシュしたいのね」と僕もすぐに分かりました。
東京のオフィス街で働いていらっしゃる方は分かるかもしれませんが、周りは一面ビル群で草木なんてほんの少しです。
ただオフィス内で食べるよりかはきっと気持ちがいいのでしょう。それもよく分かりました。
でもその光景がなんかあまりに滑稽というか悲惨というか…
馬瀬人から見ればオフィス街なんて外だろうが中だろうが人工物の塊だらけなもので。
そんなんでリフレッシュできることがむしろすごいと思ったんですよね。
まとめ
以上、今日は久しぶりの東京で感じたことを(ネガティブに)書いていきました。
実際あんまり「やっぱり東京のここは良いな!」と思ったことはありませんでした笑
まあ馬瀬や田舎にプライドを持って来た証拠かもしれませんが、単純に子育ても東京でするのは子供がかわいそうだなと思いました。
人は多くて狭いし自然は少ないし。大自然の中でのびのびと育てたいな〜なんて近い将来の妄想までしてしまったりね笑
自然いっぱいな分虫も多いとか、もちろん田舎も良いことばかりではないけれど都会はやはり窮屈だな〜と。
帰り飛騨萩原駅に着いたときの感覚といったら…ね!笑