飛騨古川の外国人向け料理体験教室に参加!〜馬瀬でのインバウンドに向けて〜
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今回の3連休で相変わらずの出不精ぶりを実感したDaiです。
そんな折今日は飛騨古川へ行ってきましたとさ。
『君の名は』の舞台の一つ飛騨市
飛騨古川と言えば、昨年大々ヒットを記録した映画『君の名は』の聖地でもあります(見たことない)。
僕自身飛騨古川へ降り立ったのは今回が初めて。
馬瀬からだと車で90分くらいでした。
国道41号線をずーっと行って高山を越えて、という感じ。相変わらずの快適ドライブ。
なんとなくレトロな駅舎です。駅のすぐ隣に市役所がありました。
飛騨市の面積は下呂市とほぼ同じですが、人口は下呂市よりも1万人ほど少ない2万4千人です。
フランス人のご家族と
一緒に参加したのは日本が初めてというフランス人のご家族!
ちなみに大学時代第二外国語フランス語専攻でした。今では話のネタにしかなりません、はい。
一番話したのはパパさん。勢いで話してくる感じがとても気に入りました。
フランス人てやっぱりおしゃべり好きなのかな〜、家族全員終始喋ってましたね笑
料理教室の前に飛騨古川を少し散策。
小高い丘からの景色です。馬瀬に比べるとだいぶ開けている気がします。
この辺に住んでいた地元の人がフランス語ペラペラでびっくり…!
第二外国語もきちんとやっておけばよかったですね、はい。
料理教室は材料調達から
材料調達ということで、野菜収穫から。いや、野菜収穫の前に清水の確保から始まりました。
完全に人で隠れてしまっていますが、奥の方に「〜の清水」と書いてあります。
“〜"部分は感じが難解すぎて読めませんでした、はい。それよりもママさんのパリジェンヌ具合がやばい笑
そしてお待ちかね、地元の農家でトマト、ナスを収穫。
6品目を全て手作り…!
本当に色々作りました。2時間くらいみんなで調理していましたかね。
料理を教えてくれた地元のお母さん、彼女も英語がペラペラで滞りなく進みました。
外国人とこんな風に一緒に料理を作ったのは大学2年生の時の海外インターンシップ以来でしょうか?
ちなみに「妻はほとんど料理をしないんだ」とパパさんが嘆き気味でした笑
全部で作ったのは6品目。
- 味ご飯
- 味噌汁
- 揚げナス
- ころいも
- ほうれん草の荏胡麻和え
- 抹茶ゼリー
この中で印象に残ったのは揚げナスとトマト。
やっぱり採れたては美味しいのかな。特に揚げナスはブラザーがめっちゃハマってました笑
馬瀬での可能性も大いに感じられた
抹茶ゼリーを食して、飛騨古川駅で解散。
ご家族全員大満足だったようです。僕も一参加者としてとっても楽しめました。
もちろん今日の食事今まで食べたことがあると言えばそうだけど、外国人にとってすれば
- 外で清水を汲む
- 地元の農家で野菜を採る
- 日本の家庭料理を地元の人と作る
なんて経験はとっても貴重なんじゃないかと。
特に東京や大阪ってゴールデンルートを見て回る観光では味わえない、地元の人との交流が特に濃かっただろうなと感じました。
さてまあ実際研修の一環で参加してきたわけですが、馬瀬でも十分に出来そうだなと思いました。
で、馬瀬の方が地理的により田舎でかつ景色もえらく違うわけで…
ネックは英語で料理を教えられる人がいるかどうか。
もちろん料理教室以外のアプローチでもいいんですが、英語であれこれ説明できる地元の人がいるか否かが一番重要です。
まあ実際は「なんとかなるっしょ」とか思ってます笑
とりあえず大学時代フランス語真面目にやっておけばよかったですね、はい。