初心者英語ブロガーが日英各記事のPV数の違いからSEO施策を打ってみた

05/09/2017ブログ運営

この記事は約 4 分で読めます。

最近ほぼ毎日ランチが握り飯のDaiです。おかずはブログのアクセス解析です←やばい

今日ももぐもぐしながらGoogle Analyticsいじって見ていたんですけど、面白いことに気付きました。

うめぶろの2017年4/1~5/7のPV数

4/1~5/7の期間で日本語版と英語版に分け、全体と記事ごとのPV数を調べていきました。

ブログ全体のPV数は8978で、英語版が793。

まず全体のPV数に対する英語記事全ての比率が8978÷793≒8.83%つまり12人に1人が外国人だと考えられます。

日本人だけどわざわざ英語で読んでいる人はいないと仮定しています笑

この日本人:外国人=12:1という比率を覚えて下さい。今からその2記事のPV数を紹介します。

日本人は読まないけど外国人に人気の記事

まず一つ目はこの記事。

この記事のPV数はこちら。

  • 日本語版PV数:64
  • 英語版PV数:31

比率は64:31≒2:1

通常の6倍の比率で相対的に外国人に人気の記事だと考えられます!

二つ目の記事はこれ。

PV数はこちら。

  • 日本語版PV数:80
  • 英語版PV数:28

比率は80:28≒3:1

こっちは通常の4倍の比率で外国人に人気なようです!

もう少し詳しく分析

直帰率と離脱率

記事を見て頂ければ分かるのですが、両方とも分散型ホテルの実現に向けた参考となる情報をまとめたものです。

自分としては結構気に入っていた記事だったのでこういう結果なのはちょっと…でも外国の方が読んでくれていますものね!

しかしなぜ日本人に読まれていないのかちょっと詳しく見てみましょう。

Google AnalyticsではPV数の他にも色んな数値をチェック&分析できます。

それぞれの日本語版の直帰率離脱率を確認してみました。

直帰率?離脱率?なんじゃそりゃという方のために。

直帰率は、サイトを訪れたユーザーの中で、そのページだけ閲覧して離脱したユーザーの割合のこと。

離脱率は、他の記事の閲覧も含めたサイトへの訪問(=セッション)の中でユーザーが最後に見たページになる割合のこと。

直帰率が高いと複数ページ閲覧するユーザーが少なく、離脱率が高いとそのページから他のページへ行くユーザーが少ないということです。

つまりどちらもあまりに高すぎるとページとしての質は高いとは言えないわけです。

谷中とイタリアの記事の数値

じゃあその2つの日本語版記事はどうだったかというと、

  • 谷中の記事:直帰率0%・離脱率32.81%
  • イタリアの記事:直帰率0%・離脱率32.50%

直帰率は0%なので最も低い値、離脱率はうめぶろ全体平均が30.03%なので平均を下回っています。

これらの数値からわかることは「記事のコンテンツ自体には問題はない」可能性が高いということです。

てかそもそも日本人PV数が少ないということは、中身すら見た人が少ないということ。

日本人にとってはいわば「見なくてもいい」内容なわけです。

アクセスアップのための施策

どこを改善すればよいのか?

じゃあ彼らはどこで「見なくてもいい」と判断するのか?

おそらくここですね。

タイトルとアイキャッチ画像(と引用文)です。

タイトルとアイキャッチ画像をもっと日本人にとって訴求力の高いものにしましょう!

こう変えてみた

ポイントとしては、タイトルは前の方にその記事の核となるキーワードを持ってくること。

画像はよりタイトルと親和性の高いものを選びました。

タイトルは記事の顔とも言えるので、前にも一回総とっかえしたのですがまた考えてみようかな。完璧は難しい…!

おわりに

今日は少しテクニカルな内容を扱ってみました。とはいえ素人なので僕も分からない部分ばかりですが笑

でも日本人と外国人とではやはり観点が違うのですね。

こんな小さなブログでもそれを証明できたことは心なしか嬉しいです( ´∀`)

これからもアクセス解析は定期的に行なっていきます!

まもなく10000PVにも到達するのでタイトルもコンテンツもより一層良いものにしていきましょー。