地方インバウンドで今話題の農泊?農家民宿と農家民泊の違いと旅館業法の有無

09/25/2017観光

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今国会だけでなく日本中で民泊が話題になっていますね。

今日はその民泊と似て非なる農泊について話していきましょう。

農泊とは?

元々僕は農泊について関心があります。

農泊というと、読んで字のごとく”農家へ泊まる”ということですね。

厳密には農泊=農山漁村滞在型旅行と言いまして、各農山漁村ならではの伝統的な生活体験や地域の人々との交流を楽しみ、農家民宿や古民家などの宿泊施設に滞在するものになります。

グリーンツーリズムなんて言われ方をされることもありますね。

 

参考までに、農家民宿の例をご覧下さい。

農業体験ができる民泊施設一覧|STAY JAPAN(ステイジャパン)

農泊の種類

ホスト側にとって農泊には大きく分けて2種類の方法があります。

  • 農家民宿
  • 農家民泊

何が違うねん?って感じですが、違いは”宿泊料”にあります。

 

農家民宿は有償で宿泊施設を提供するのに対して、農家民泊では無償となります。

もちろん農家民泊でも食事代や材料費、体験料としてお金を徴収することは可能です。

 

農家民宿は営利的、農家民泊は非営利的と言うと分かりやすいでしょうか。

ただ、この宿泊料の徴収有無で両者大きく分かれます。

旅館業法の適用有無

一般的に旅館やホテル、簡易宿所には旅館業法が適用され、自治体からの営業許可が必要になります。

これが農家民泊には適用されないが、農家民宿には適用されるのです。

 

この旅館業法が中々厄介で、申請する宿泊施設が建築基準法や消防法に準拠したものである必要があります。

そのため元々民家として使用していた家はこのような規制に引っかかる場合がほとんどで改築など莫大な費用がかかることになります。

馬瀬での農泊の可能性

馬瀬の西村地区で一軒農泊に積極的に取り組もうとしている夫婦がいらっしゃいます。

この夫婦やその家についての紹介はまた後日にしますが、中々壁は高そうです…

 

と言いますのも、旅館業法の適応外である農家民泊であっても自治体によっては厳しいところがあるそうです。

一度下呂市の保健所で話を聞きに行ったところ、改築が必要と言われたそうです。

馬瀬では豊富な体験やアクティビティ、伝統的な食があり、何より人が温かいのでぜひ農泊に取り組みたいところです。

ただ現状一軒もそういった施設はないのでこういった意欲的な農家の方と協力して土台づくりをしていかねばなりません。

自分も保健所で色々話を聞いてみようかと思います。

まとめ

今回は農泊について取り上げました。

農泊には農家民宿と農家民泊の2種類があり、旅館業法の適用を受けない農家民泊の方が簡単に始められます。

 

ただ自治体によってそのハードルの高さも様々なようです。

一つ一つ壁を乗り越えていきたいと思います。